車の購入時にかかる費用についてです。
車を購入すると、車体本体価格に加えて諸費用と呼ばれるものを支払う必要があります。
どのような費用を、いくら支払う必要があるのでしょうか?
諸費用の種類と支払い額
例えば、本体価格2000cc、車両重量が1,5トンから2トンの間の自動車を購入するとします。
そうすると以下のような費用を支払わなければなりません。
- 自動車税:39,500円
- 自動車重量税:15,000円(エコカー減税50%)、 22,500円(エコカー減税25%) 49,200円(エコカー外)
- 自賠責:27,770円(37ヶ月)
- 検査登録代行手続き費用:約15,000~30,000円
- 検査登録費用:約3,000円
- 車庫証明の手続き代行費用:約7,500~23,000円
- 納車費用:7000円~10,000円
- リサイクル料金:6,000円~18,000円程度
自動車税について
もう少し自動車税について詳しく書いていきます。自動車税は毎年4月に課税される税金です。年度途中で車を買うときには月割りで残りを納めるということになります。では自動車税はどのぐらいかかるのでしょうか。
軽自動車であるならば年額7200円ということになります。1000cc 以下であるならば年額29,500円になります。
1000ccを超えた場合はどうなるのでしょうか。1000ccを超え1500cc までの車であるならば34500円となります。1500cc を超え2000ccまでの車であるならば39500円になります。
2000ccを超えて2500ccであるならば45000円になります。2500ccを超えて3000ccですと、51000円になります。
3000ccを超えて3500ccまでは58000円、3500ccを超えて4000ccまでなら66500円、4000ccを超えて4500ccまでなら76500円になります。
自動車取得税
自動車取得税があります。自動車取得税は、購入した時にのみ課税される税金です。
簡易算出法によりますと車体本体価格の90%から1000円未満を切り捨てて、そしてその額に5%をかけた額になります。軽自動車であるならば3%になります。
まとめ
今回は自動車購入時に支払う必要のある諸費用についてご紹介しました。車は本体価格だけでなく、諸費用を上乗せした金額を支払わなければなりません。諸費用も考慮に入れるのを忘れないようにしましょう。諸費用の中には、節約できるものもあります。この点については別の機会にご紹介します。
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