自動車 歴史【自動車の始まり】日本の歴史は?技術はどのように発展?

自動車

自動車はどのように始まったのでしょうか?どんな歴史を辿ってきたでしょうか?

日本の歴史を含め自動車の歴史をご紹介します。

自動車の始まり

自動車の誕生ですが、15世紀のレオナルドダヴィンチの時代まで遡ります。レオナルドダヴィンチの時代に自動車はまだ発明されていませんでしたが、レオナルドダヴィンチのスケッチの中に自動車と思われるデザインが書かれていました。

しかし自動車として実際に登場したのは、1869年になります。フランスのニコラス・キューニョーという人が、木製の車体の前面にボイラーを備えた蒸気ワゴンを開発しました。これが最初の自動車の形といえるかもしれません。

ですが、この自動車は蒸気機関の重量が余りにも重たすぎたために、生産するのが大変難しかったようです。さらにこの新しい乗り物には馬車引きの団体から様々な規制をかけられたそうです。そのために、最終的には蒸気機関車として鉄道走りようになってきます。ですので、車と蒸気機関車は兄弟の関係といえるのかもしれません。

4サイクルエンジンの原理

19世紀にフランスのフィリップ・レボンという人が空気と石炭ガスの混合物を燃焼させることによってパワーを得る機関を発明しています。その後、試行錯誤を重ねてゆき、ついに1862年フランスのフォンセ・ド・ロシャという人によって、現在の4サイクルエンジンの原理が考案されました。

1876年には、ドイツのニコラス・アウグスト・オッティという人が、ロシャによって考え出された原理を使い、4ストロークのガスエンジンを作り出すということに成功しました。

ガソリンを使った4サイクルエンジンは、オットーの同僚であるゴッドリーブ・ダイムラーと、ウィリアム・マイバッハという2人の人によって開発されました。このガソリンエンジンは1888年に特許が取られています。最初の4サイクルガソリンエンジンは、木製の二輪車に搭載されるということになりました。

日本の自動車の歴史

幕末から明治にかけて、ガスエンジンは日本でもすでに知られていたものと思われます。もちろんその当時クルマをつくる技術など日本にはありませんでしたので、輸入するしかありませんでした。

最初に国産として作られた車はアメリカ製のエンジンを搭載した自動車でした。それが国産第1号と言われています。

やがて明治の後半から大正にかけては、自動車についてもかなりの進歩が見られるようになったようです。

最初のガソリン自動車は1907年に作られたと言われています。吉田式タクリー号といわれるものです。

1912年には、快進社と呼ばれる自動車会社から自動車が発売されました。

1915年にダット自動車製造が車を発売してきました。それが現在の日産自動車の前身ということができます。

1935年には、トヨタが車の第1号完成させることに成功したようです。

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