カナダでは語学学校のことをESLと呼びます。これは英語を母語としていない人ための英語教育のことをいいます。
これをさらに分けることができます。カレッジ、大学附属語学学校、私立語学学校と分類できます。
そのうちの私立語学学校についてご説明いたします。
カナダの私立語学学校(ESL)とは
私立語学学校の授業時間はどの程度になるのでしょうか。週にしますと22、3時間~25時間程度になります。ですから一日平均すると5時間勉強することになります。もう少し長めでもいいのではないかと感じる方もいるかもしれません。しかし、集中力を切らさずに行なうとするならば5時間が限度と考えることができます。長く勉強したからといって英語が身につくというわけではありません。大切なのは集中することのできる時間になります。そう考えると5時間が限界といえます。
カナダ留学の私立語学学校の費用はどれほどかかるのでしょうか。1ヶ月に換算しますと1200~1400カナダドルぐらいになります。これを目安に選ぶことができます。もう少し安い床はないのだろうかと思うかもしれません。探そうとするならば見つかるかもしれません。
しかし費用が安い場合にはそれなりの授業を受ける事になるといえます。しっかり身につけたいのであるならば、安いところを探そうという考えは捨てた方が賢明です。カナダ留学をするならばキレイな英語を学ぶことができます。コツコツとしっかり学ぶことによって驚くこと英語の実力が身についていきます。それで良い環境の下でしっかりと英語を学ばれることをおすすめいたします。
私立語学学校はどのような国の人が集まる?
私立語学学校に関して気になることはいろいろあると思いますが。例えばその中にどのような国籍の学生が来るのかということを知りたい人もいることでしょう。では、クラスの国籍の割合はどのようなものなのでしょうか。
カナダ留学をした時に気づくことは、メキシコや韓国や日本人が非常に多いということです。大抵はどの学校でも、この3つの国から来てる人が多いようです。
さらに台湾やサウジアラビアやブラジルからも来ている人も多いです。
授業をしているときは国籍についてはほとんど気にならないかもしれません。でも休み時間はそうではありません。自由な立場になった時、国籍が違う人同士でどのような傾向が見られるでしょうか。
それぞれの同じ国の出身者が集まるというよりも、アジア系の人ならばアジア人同士、南米系の人であるならば南米の人同士、ヨーロッパ系であるならばヨーロッパの人同士で一緒になるという傾向があります。同じ人種の人が固まるということは致し方ないことかもしれません。
しかし、本当に英語を身につけたいのであるならば、同じ国の同士が固まるのはあまり良い傾向ではありません。できるならいろいろな国の人たちと話しかけるようにした方が良いです。確かに、文化や考え方がよくわからない国の人に話しかけるということは勇気の要ることです。しかしカナダ留学の目的が英語を身につけることであるならば、そのような様々な国の人に話しかけられる機会を逃すのは非常にもったいないことです。勇気を出していろんな国の人たちに話しかけるようにしましょう。
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