世界でたった1つしかない、かわいい刺繍のブローチを作ってみませんか?初心者が刺繍のブローチを作るのは難しいように思えますが、思ったよりも簡単に作ることができます。今回は、初心者でも簡単にできる、刺繍ブローチの作り方のご紹介です。
刺繍ブローチの基本的な作り方をご紹介します。まず、ブローチにする材料を取り揃えます。用意するのは刺繍(完成しているもの)、ブローチの土台にするフェルト(刺繍よりも広い面積のもの)、ブローチピン、手芸用のボンド、それに針と糸です。最初に、ブローチの土台となるフェルトに刺繍を手芸用ボンドでしっかりと貼り付けます。ボンドが乾いたなら、周りをカットして綺麗に整えます。それにブローチピンを取り付けて完成です。
刺繍ブローチを作るためには、刺繍を作る必要があります。そのためにはステッチの基本的な刺し方やはし糸の始末の仕方など、刺繍作りのイロハを学ばなければなりません。その基本を、上の画像の「刺しゅうの基礎」という本で学ぶことをおすすめします。とても評判の良い本で、初心者でも理解できるように丁寧に解説しています。
刺繍の道具を揃えよう!
刺繍を始めるためには、道具を揃える必要があります。刺繍を始めるのに必要不可欠な道具の中に、刺繍針があります。刺繍針は、先が丸くなったクロスステッチ針と先が尖っているフランス針の2種類があります。刺繍は、使用する糸の本数によって、長さと大きさが違う針が使われます。その違いは「号数」で表されます。例えば、フランス針の場合1-2本どりは5号、3-4本どりは4号という針になります。何本かの針を使うことになるので、刺繍針はセット購入することをおすすめします。
他に必要な刺繍の道具
刺繍をするためには、刺繍糸も用意する必要があります。一般的に刺繍糸は25番と5番という糸が使用されます。刺繍枠もあると便利でしょう。刺繍枠は色々な形のものがありますが、円形のものが使いやすいでしょう。2種類のハサミも必要です。一つは、刺繍糸を切るハサミです。このハサミは先の尖ったものを選びましょう。もう一つは断ちばさみです。布を切るときに使用します。
刺繍をするためには、図案を用意する必要があります。図案は自分がイメージしたものを紙に書いても良いですし、インターネットで探したものをプリントアウトしても良いでしょう。その図案を刺繍をする布に転写する必要があります。転写するのに役立つのは、「スマ・プリ」という商品です。この商品を使うと、転写を楽に行うことができます。
今回は、初心者でも簡単にできる刺繍ブローチの作り方をご紹介しました。刺繍ブローチは、思いの外簡単に作ることができます。一番難しいのは、刺繍作りかもしれません。しかし、今回ご紹介した本は、超初心者にも刺繍作りを分りやすく説明しています。なので、この本でぜひ基礎を学ぶようにしてください。そして、世界にたった一つしかない刺繍ブローチを作ってみましょう。
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