カッティングシートとは?

カッティングシートとは、薄い塩化ビニール製の裏側に粘着剤が付いているシートのことを言います。自動車やバイクなどのステッカーとして、また看板の文字として幅広く使用されています。このアイテム全般をカッティングシートと呼んでいる人は多いですが、「カッティングシート」という言葉は株式会社中川ケミカルが商標登録しているものです。
このアイテムは、正式には「マーキングフィルム」と呼ばれます。株式会社中川ケミカルのマーキングフィルムは「カッティングシート」と呼べますが、それ以外のメーカーが販売しているマーキングフィルムは、正確には「カッティングシート」ではありません。

マーキングフィルムで探しましょう

「カッティングシート」という言葉が使えるのは中川ケミカルだけなので、他のメーカーは「カッティングシート」というネーミングで販売していません。一般的にカッティングシートと見なされているアイテムを探す場合は、「マーキングフィルム」という言葉を頼りに探すようにしましょう。しかし、カーボンのカッティングシートを探す場合には、「カーボンシート」で探すと良いでしょう。カーボンシートという言葉は商標登録されていないからです。

カーボンシートを車に使ってみよう

カーボンシートは、車のドレスアップを目的としてよく使用されているアイテムです。車の色々な箇所に貼り付けて楽しんでいるようです。例えば、ドアミラーのカバー部分に取り付けている人もいます。また、車内に活用している人も見かけます。インパネやシフトレバー、パワーウィンドウスイッチの周囲に取り入れている人が多いようですね。また、ボンネットに貼り付けて、ドレスアップしている人もいます。

色々な色があるカーボンシート

カーボンシートというと、黒いというイメージのある人もいるでしょう。しかし、カーボンシートは黒以外にも様々なカラーがあります。amazonで調べたところ、9色ものカラーがありました。赤、白、グリーンやオレンジなどがあります。車のボディーカラーや室内の色と見比べて、似合うカラーのカーボンシートを選ぶようおすすめします。

他にも色々使用できるカッティングシート

車やバイクに良く使用されているカッティングシートですが、それ以外にも様々な使い道があります。例えば、携帯電話やスマートフォンのカバーに貼り付けている人もいます。カバーにカッティングシートを貼るだけで、高級感のある感じになります。また、パソコンのマウスに貼り付けている人もいます。貼るだけで、今までのマウスとは別物のような印象を受けるでしょう。

今回は、カーボンのカッティングシートの活用法をご紹介しました。カッティングシートを貼ると、アイテムの高級感をアップさせることができます。リーズナブルな価格なので、気兼ねなく取り入れることができます。車やバイクのドレスアップに使用している人が多いですが、他にも色々なところに貼ることのできるアイテムです。