カナダ留学に憧れている人もいるでしょう。
カナダ留学はとても人気のあるコースです。
でも事前にどのような教育システムになっているか、留学するとどのような生活になるかを知っておくのは大切です。
カナダの教育
カナダ留学をするならば、カナダの教育システムを正しく理解しておかなければなりません。カナダの教育システムはその州によって異なります。
カナダには大学が95、そしてカレッジが175ほどあります。それらの大学の運営はすべてそれぞれの州に任されています。ですから、それぞれの州が各学校の運営に当たっています。
カナダの教育システムは、アメリカ寄りのシステムとイギリスに寄りのシステムの両方があります。例えばアメリカに近いシステムを採っているのがブリティッシュコロンビア州です。この州では、コミュニティ・カレッジにいながらユニバーシティー の学位を取ることもできるようになっています。
それに対してオンタリオ州などはユニバーシティは専門的な研究機関となっていて、カレッジはというと職業訓練を実施する機関という位置づけです。このようにそれぞれの大学の性格をはっきりと分けるシステムになっています。つまりイギリスに近い教育制度をとっています。
ですから州によって教育システムには明確な違いがあります。そのあたりは事前にきちんと調べておく必要があります。
専攻分野もあります。例えば森林学や環境学、海洋学といったものがあり、カナダの教育レベルはとても高いと断言できます。
日本とは明確に違った教育システムですので気を気をつけましょう。何のためにカナダ留学するのか、その目的をきちんと把握した上でどの州のどの大学に進むかということを前もって調査しておくようにいたしましょう。
カナダでの生活
カナダ留学をするならば、自分がどのような生活を送るようになるのかということもあらかじめ調べておく必要があります。ではどのようなことを知る必要があるでしょうか。
まずカナダには時差があることを理解しておかなければなりません。日本とは違い広い国土ですので、当然時差があります。幾つの時間帯があるのでしょうか。六つの時間帯があります。カナダ国内における時差は4時間半あります。
カナダはサマータイムが導入されています。この点も思いに留めておく必要があります。カナダのサマータイムの期間は4月の上旬から10月の下旬までとなっています。
カナダの移動手段としてはどのような方法があるのでしょうか。大都市ですと、車やバスはもちろんですが、路面電車や地下鉄も走っています。そうしたものを使って移動することになります。
電圧は100ボルトでプラグタイプはAとなっています。カナダ留学が決まったならば電化製品を幾らか持ち込むことになると思いますが、しかしそれが使えるのかどうかを確認しておくことは大切なことです。電圧が違う場合には変圧器を付けることができますが、しかし、専門家にきちんと聞いてから取り付けるようにした方が安全かもしれません。
病院事情も気になるところです。カナダの医療サービスはどのようなレベルにあるのでしょうか。かなり高いレベルの医療体制です。ですから医療に関してはあまり心配する必要はありません。ただし、救急車は有料となります。日本は無料ですが、しかしカナダではお金を支払わなければなりませんので、そのことも知っておくことができます。
カナダ留学するためには他にも色々知る必要のある情報があります。
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