寝室は音のしない間取りが理想

部屋の間取りを大きく変える程の大掛かりなリフォームをする場合、寝室はどこにするのが理想的でしょうか。寝室は静かな環境が望ましいと言えます。それで音が出る部屋の隣を寝室にするのは避けることをおすすめします。例えば、音が出る部屋の中にキッチンがあります。キッチンに隣接するなら炊飯器などの音が気になるかもしれません。またトイレやお風呂に隣接している箇所を部屋にするのも避けるようにおすすめします。トイレやお風呂から発生する水音は思いの外近隣の部屋に響きます。ですから、トイレやお風呂の直ぐ横や直ぐ上を寝室にすることはおすすめできません。

窓の方角も大切な要素

窓がどの方角にあるのかということも寝室を決めるための大切なファクターです。夏の西日は室内の温度を上げるため、夜は寝苦しい状態になることがあります。西日が入らないように、すだれやよしずを取り付けるなどの工夫をすることもできます。しかし、それでも日射熱を完全にシャットアウトすることはできません。夕方に温度を上昇させない一番の方法は西側に窓がない位置を寝室にすることです。

東側に窓を設ける場合

寝室の東側に窓があると朝日が入ってきますので、目を覚ますのに良い位置にある窓のように思えるかもしれません。しかし、朝ゆっくりと寝ていようとすると、朝日は邪魔になってしまうことがあります。それで東側に窓を設ける場合は遮熱高断熱複層ガラスにすることをおすすめします。遮熱高断熱複層ガラスは日差しの約60%をカットする働きをします。また遮光カーテンにすることによっても日差しを遮ることができます。もし完全に日差しを遮りたいのであれば、シャッターか雨戸を取り付けることをおすすめします。

床のおすすめはカーペットか絨毯

寝室の床はフローリングではなく、じゅうたんやカーペットがおすすめです。フローリングは足音が響く素材であるため、寝ている人に気を遣ってしまいます。また朝の冷えた時にフローリングの上を裸足では歩きたくないものです。それに対しじゅうたんやカーペットは吸音効果がありますし、フローリングのような冷たさを感じることはありません。それで寝室の床はじゅうたんやカーペットにされるのはいかがでしょうか。

間接照明を取り入れませんか

寝室は照明にも気を遣いたいものです。寝る前に明るい光の中で過ごすと、睡眠を呼び起こすメラトニンが少なくなるため、睡眠に大きな悪影響を及ぼすことがあります。なので寝室では直接照明の光が目に入らないように、ホテルのように間接照明を取り入れることをおすすめします。また光の色は白色ではなく、淡い色の光にすると良いといわれています。

寝室は健康にとって重要な睡眠に大きな影響を与えます。ですから、寝室を快適に眠ることのできる環境にすることは思いの外大切なことです。そのためには静かな環境を得られる間取りにすることや窓の位置をよく考える必要があります。また床や照明といったインテリアにも気を遣う必要があります。さらに天井や壁などにもこだわって快適な寝室作りを目指されるようおすすめします。