虫の侵入を防ぐのに網戸は重要な働きをします。網戸に小さな穴が開いているだけでも虫は家の中に侵入してきます。それを防ぐために穴が開いているなら補修をするか、思い切って網戸を張り替えるのはいかがでしょうか。
網戸は雨や風、日光など過酷な環境に晒されていますが、どんな環境に置かれていたかによって劣化の程度は違ってきます。多くの時間強烈な日光に当たっている網戸は2年ほどで取り替えなければならなくなることもあります。それ以外の環境にある網戸でも4,5年もすれば劣化は進み損傷が激しくなってきます。
網戸の取り換えの目安は年数ではなく網戸の状態で判断することができます。穴が大きくなったり、損傷が大きいなら張り替えの時期と言えそうです。
網戸の小さな穴を補修するには
しかし、小さな穴程度なら網戸を取り替える程ではないと判断するかもしれません。そのような場合は穴の補修に挑戦してみるのはいかがでしょうか。ホームセンターには網戸の穴を補修するシートが販売されています。開いている穴の両面から、同じ大きさに合わせたシートを貼り付けて穴をふさぐというものです。簡単な作業でできる便利なアイテムです。
DIYで網戸を張り替える
穴が大きかったり、損傷が激しいなら取り替えると判断するかもしれません。網戸の張り替えを業者に依頼する事もできますが、DIYにそれ程慣れていない人でも比較的簡単に行うことができます。DIYで網戸を張り替えるなら、幾らか知っておくと良い情報をご紹介します。
昔は網戸の網のカラーはグリーンかブルーでしたが、現在主流になっている網戸の網はグレーとブラックです。それぞれの色にはある特徴があります。
おすすめはグレーとブラックのコンビ
網戸をグレーにするかブラックにするかは色だけの問題ではありません。グレーには網戸を挟んで向こう側の風景を見づらくする効果があり、ブラックは向こう側を見やすくする効果があります。ですから、ブラック単体の網戸にすると外から家が丸見えになる可能性があります。またグレー単体の網戸にすると家の中から外が見づらくなります。それで網戸はブラックまたはグレー単体の網戸よりも、グレーとブラックのコンビになったものをおすすめします。そうすれば外から家の中は見づらくなり、内側から外は見やすくなります。
張り替えるのに必要な道具
窓や玄関の網戸をDIYで張り替えるにはアミドクリップ、ワンタッチローラー、網戸の専用ゴム、網戸専用カッターを用意すると便利です。網戸専用のカッターの代わりに工作用のカッターやハサミでも良いかもしれませんが、より安全に作業するためには専用カッターの用意をおすすめします。
作業の工程については色々なサイトや動画で紹介されていますので参考にしてみるのはいかがでしょうか。
今回は網戸のリフォームについてご紹介しました。小さな穴は網戸の補修シートを購入してふさぐことができますが、もし劣化が激しい場合には張り替えを検討してみるのはいかがでしょうか。網戸の網はグレー単体、ブラック単体がありますが、おすすめはブラックとグレーのコンビになった網です。DIYで網戸を張り替えるには専用の道具を取り揃えるととても便利です。
コメント